「自立できない10年」を1日でも短くするために

現実はピンシャンコロリで死ねない
女性 平均寿命 87.57歳 (世界第一位)
男性 平均寿命 81.47歳 (世界第三位)
明治、大正時代の日本人の平均寿命は40歳代。
2倍以上に伸びています。
健康寿命
〜日常生活を健康で自立した状態で送れる期間〜
女性 健康寿命 75.45歳
男性 健康寿命 72.57歳
平均寿命から健康寿命を引くと
病気などで日常生活を
健康で自立して送れない期間
女性 不健康期間 11.63歳
男性 不健康期間 8.49歳
自分ひとりで身の回りのことができない最後の約10年。
統計が示す厳しい現実です。
人生100年時代
自立して生活できる時間を伸ばす必要性が見えてくるのです。
夫婦なら
例えば、夫が妻より5歳年上の夫婦だとしましょう。
夫が健康寿命の72.57歳を迎えたとき、
妻は67.57歳です。
女性の平均寿命は87.09歳なので、
妻はそこから約20年の人生が残されています。
もちろん夫が72.57歳になったその日から
介護が始まるわけではありません。
ただ、夫婦の年齢差を考えると、
健康寿命という数字は自分自身の問題だけでなく
夫婦の生活にも大きく関係してきます。
だからこそ、夫婦がお互いに自立して、
自分の時間を楽しめる期間をどのように長くするかが大切になると思うのです。
何が原因で亡くなるのか?
厚生労働省(2024)
1位 悪性新生物(がん) 23.9%
2位 心疾患 14.1%
3位 老衰 12.9%
4位 脳血管疾患 6.4%
3位の老衰は2018年から脳血管疾患を抜きました。
では、死因のリスク何でしょうか?
1位 以下の複合的リスク
2位 タバコ
3位 高血圧
4位 運動不足
5位 高血糖
お気づきの方もいらっしゃるかと思います。
病気の原因となる上流に目を向けて
健康を害するリスクに着目しましょう!
定数と変数
よく例える話があります。
森岡毅さんや林修先生も説明しておられました。
あらかじめ決まっていて、
自分では変えられないものが「定数」。
その時々で変わりうるものが「変数」。
変えられないものを、
一生懸命変えようとしても、
無駄な努力になります。
だからこそ、
「自分で変えられるものは何か?」
を見つけることが大切です。
身体も、同じです。
年齢を止めることはできません。
でも、
・運動する
・筋力を保つ
・身体を丁寧に使う
・食べるものを見直す
・糖分を摂りすぎない
・タバコをやめる
など、自分で変えられることはあります。
年齢を重ねることを
止めることはできない。
でも、
年齢を重ねた身体でも、変えられるものがあるります。
10年後の身体をつくるのは、
小さな一歩だと思うのです。
2つの未来
これから10年後、
その先も
一緒にすごしたい。遊びたい。誰かが
脳裏に浮かびますか?
その人と――
一日でも長く、
もう一度でも多く出かける未来 を
思い描いてみましょう。

1つ目の未来:
病院のベッドで静かに横たわり、家族があなたの手をそっと握る。

2つ目の未来:
彩り豊かなごちそうと笑顔に囲まれ、家族・友人と元気に語り合い、固い握手を交わす。
選びたいのは、きっと後者
――自分らしく動ける未来ですよね。
私の考える「健康」
WHOは健康を以下のように定義しています。
「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在のしないことではない」
難しいので
自分なりの解釈で
「多少の病気があっても、自分が幸せを感じ、生きていることに感謝できる状態で生きること」
病気は私の人生の主役ではありません。
私の人生の主役は私自身です。
病気の治療や通院は人生の一部に過ぎません。
病気にならないための健康作りはもちろんのこと。
趣味や食事を共にする友人。
何かをするためのお金。
必要なものがそろっていたら、
私の人生は満ち足りているのではないだろうかと考えるのです。
私が目指すもの――
自立できない12年を1日でも縮める
「亡くなる直前までピラティスを続け、
背筋がピンとしていたおじいちゃん」
そんなエピソードを家族が語れるように。
喜楽結の皆さまの不健康な期間を1日でも短くすることが私のミッションです。
Q&A
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ピンシャンコロリって何?
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医療・介護の現場では「健康寿命(自立して生活できる年齢)と平均寿命の差」をいかに縮めるかが課題です。
「ピンシャンコロリ」とは、この差をほぼゼロにし――①ピン(痛みなく自立歩行)、②シャン(姿勢良く生活を謳歌)、③コロリ(短い終末期)――で人生を終えることを指します。国の統計でも要介護になる主因の約4割が運動器の衰え¹とされ、運動習慣がある人ほど健康寿命が長いことが報告されています²。
理学療法士が監修するピラティスは、関節を守りつつ筋力・バランス・呼吸を総合的に高め、「転倒」「フレイル」「慢性痛」など運動器由来のリスクを根本から減らします。ピンシャンコロリを目指すなら、今日の一歩が未来の笑顔を創る最短ルートです。
¹ 厚生労働省「介護保険事業状況報告 2024年版」
² Shimada et al., JAMA Network Open, 2023-
Q. 健康寿命を延ばす運動頻度は?
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30分×5日+筋トレ週2」
- ‟まずは週150分”──1日30分の早歩きや軽いジョギングを週5回こなせば、世界保健機関(WHO)が推奨する最低ラインをクリアです。
- さらに筋トレを週2回入れると、寝たきりリスクをガツンと減らします。
https://www.who.int/initiatives/behealthy/physical-activity
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