勉強会

理学療法士・作業療法士・柔道整復師・ピラティスインストラクター、身体に携わる人たちが集まって、地域の健康寿命のために楽しく学ぼう
「理学療法が終わったあと、私の体を知ってくれている人に運動を見てほしい」 そんな声を、これまで何度も患者さんからいただいてきました。 けれど、岐阜市にはまだ、医療とフィットネスをつなぐ場所がほとんどありません。 だからこそ、私たちがその“架け橋”をつくりたいと思いました。 理学療法士・作業療法士・柔道整復師、 そして地域のピラティスインストラクターが共に学び合う勉強会。 医療職は現場のインストラクターとつながり、 インストラクターは医療の知識を取り入れて自信を持って指導できるようになる。 医療とその先の「ポストリハビリフィットネス」をつなぐ、 新しい形の勉強会と交流会です。 ──地域の“ありがとう”を、次のステージへ。
理学療法士 ピラティスインストラクター 勉強会
クライアントさんのために
自分ができること。努力しなければいけなこと。

私も、数えきれないほどの「悔しさ」を乗り越えてきました。
ピラティススタジオ喜楽結 代表 小田実
【所属】
ピラティススタジオ喜楽結

【資格】
理学療法士
phi ピラティスインストラクター
側湾症ピラティスコース修了

【執筆及び発表】

「前腕両骨骨幹部開放骨折の一症例」
              整形外科リハビリテーション学会
「僧帽筋上部線維・肩甲挙筋の循環動態~肩こりに対するNIRSを用いた検討~」
              岐阜県理学療法士学会
「Femoroacetabular impingement様症状を呈した鼠径部痛症候群に対し運動療法が有効であった症例」
              日本股関節学会
「変形性膝関節症患者のFear-Avoidance Beliefs Questionnaireに影響する因子の検討」
              岐阜県理学療法士学会
「変形性膝関節症患者のWOMACに影響する因子の検討」
              東海北陸理学療法士学会
「Thomas test・Ely test・Ober test・Thomas test変法の信頼性」
              岐阜県理学療法士学会
「Ely test・Ober test・Thomas test変法の信頼性」
              全国理学療法士学会
「ブリッジ動作における骨盤後傾時の大殿筋の筋活動について」
              東海北陸理学療法士学会
「変形性股関節症患者のQOLと骨盤前傾角度の関連度」
              岐阜県理学療法士学会
「糖尿病や甲状腺疾患は癒着性関節包炎の改善を遅延させる」
              全国理学療法士学会
はじめまして。この勉強会を主催する理学療法士・ピラティスインストラクターの 小田実 です。
臨床経験21年と聞くと、順風満帆なキャリアを想像されるかもしれません。
しかし、私の道のりは失敗と後悔の連続でした。
新人時代、良かれと思ったアプローチで患者さんの痛みを強めてしまい、担当医、先輩に相談。眠れない夜を過ごしたこと。
担当していた患者さんから「結局、手術することになりました」と告げられ、自分の無力さに唇を噛んだこと。
一人で悩み、もがいて、もがいて、何度もこの仕事が向いていないとさえ思いました。
そんな私が前に進めたのは、ある勉強会で出会った一人の理学療法士兼ピラティスインストラクターからの言葉でした。
「治るのか?治らないのか?どの程度治るのか?は判断できていますか?」
この言葉の意味がわからず、いろんなことをマシンガンのように質問しました。
「小田さんばかり質問してますよ」と飽きられるほど聞きまくってました。
その時、私の視界は開けた気がしました。
必要なのは、完璧な知識や絶対的な答えではない。悩みを吐露できて、違う視点からヒントをくれる人との繋がりなのだと。
この経験があり、櫻井先生と話をしていた時のことです。
勉強会のプランが思い浮かび、トントン拍子に進みました。
かつての私のように、一人で悩み、自信を失いかけているセラピスト・インストラクターが、安心して自分の「モヤモヤ」を吐き出せる場を作りたい。そして、その悩みを次への一歩に繋げる「ヒント」を一緒に見つけたい。
この勉強会が周り回って、地域の皆さんの笑顔を作っていくことを望んでいます。

かわしま整形外科リハビリクリニック  チーフ 櫻井健司
【所属】
かわしま整形外科リハビリクリニック

【所属学会】
肩関節学会 準会員
岐阜県アスレティックリハビリテーション研究会

【資格】
理学療法士
ロコモコーディネーター

【執筆及び発表】

「Elbow Push TestとBreak testにおける筋活動について」
            全国理学療法士学会
「結帯動作における肩甲骨運動の動作解析」
            肩の運動機能研究会
「中学3年生の野球肘検診における調査結果」 
            東海スポーツ傷害研究会
「野球肘検診におけるボールの握り方の調査」
            東海スポーツ傷害研究会

「野球肘検診介入回数の違いによる肘関節障害への影響について」
            東海スポーツ傷害研究会
「岐阜県内の病院・施設での学術活動の取り組みの現状について」
            岐阜県理学療法学会学術集会
もし、20代の自分に声をかけられるなら——
「一人で抱え込むな。その暗闇、必ず抜け出せるから」
そう伝えたい。
かつて、僕は深い霧の中にいました。
理学療法士として、肩関節やスポーツリハビリの知識を必死で追い求める日々。
本をめくり、論文を読み漁っても、目の前の患者さんを前にすると、自分の無力さを突きつけられる。
「本当にこれでいいのか?」
確信のない問いだけが、頭の中をぐるぐると回り続ける。導いてくれる師もいない。
孤独な試行錯誤の毎日でした。
転機は、尊敬する一人の医師との出会いでした。
臨床の現場で、容赦ないダメ出しの嵐。
「なぜだ?」「何が足りない?」「どこを見誤っている?」
何度も、何度も、自分の思考を根底から問い直しました。
その苦しみが、少しずつ僕だけの「答え」を形作っていったのです。
あの時間があったからこそ、今の僕がいます。
そして、もう一人。
道に迷いそうな時、いつもその背中で僕を導いてくれたのが、小田先生でした。
言葉ではなく、行動で、活躍で、進むべき道を示してくれる。
「この人に近づきたい」——。
そう思える灯台のような存在が、どれほど心を支えてくれるか。
僕は、身をもってそれを知りました。
理学療法士として歩んできた今、僕の心を最も震わせるもの。
それは、患者さんからいただく「ありがとう」の一言です。
この言葉が、すべての疲れや迷いを一瞬で吹き飛ばしてくれる。
これこそが、僕たちの仕事の原動力です。
しかし、気づいたのです。
最高の「ありがとう」は、一人では決して生まれない。
悩み、考え抜き、そして仲間と学び、支え合う。
その関係性の中でこそ、本物の感謝は生まれるのだと。
だから、今度は僕がその「場」を創ります。
セラピストやインストラクターのための、特別な勉強会・交流会を開催します。
臨床での判断、指導の工夫、方針の立て方…。
あなたが現場で感じている「リアルな悩み」を、ぜひ持ち寄ってください。
机上の空論ではない、明日から使える「生きた答え」を、一緒に見つけにいきませんか?
かつて、導いてくれる誰かを必死で探していた僕が、
今度は、誰かにとっての“光の一つ”になりたい。
そして、この輪から「ありがとう」が次々と生まれ、循環していく。
そんな未来を、あなたと共に創りたいのです。
ご参加を、心からお待ちしています。

答えを教えることはできませんが、ヒントなら教えられます。
魚の釣り方を覚えましょう!
ゆる〜く勉強。
長く続けられる勉強がいいですよね
指導者のbefore after
地域の健康寿命のために
喜楽結ピラティススタジオの案内バナー。左にロゴと営業時間、中央にInstagramアイコン、右に手描きの周辺地図(北郵便局・メモリアルセンター・早田小学校などランドマーク)と住所「岐阜県岐阜市栄新町3-96 小島コーポ2階」が表示されている。
開催日はインスタグラムにてご確認ください。

\ 最新情報をチェック /

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です