コロナ禍という「転機」

私たちは、

予想もできなかった
コロナ禍を経験しました。


外に出ることも、

誰かと会うことも

制限された、
あの閉塞感。


私もその渦中で、

さまざまな出来事を経て、
人生を見つめ直す時間が
生まれました。


そして、心に芽生えたのです。

「スタジオをつくろう」

という気持ちが。

あの時間は、
ある意味で——

「難が有る」

と書いて「ありがたい」

そんな時間だったのかも
しれません。

ご縁のかたち

人と人とのご縁は
不思議なものです。


楽しいから
結ばれることもあれば、


苦しいからこそ
つながることもある。




強く結ばれるときもあれば、

そっとほどけるときもある。


でも、どんなに離れても——


また出会い、
また結ばれることがある。



あなたも、

きっとたくさんの出会いと
別れを経験されてきたはず。


その一つひとつが、

今のあなたを
つくりあげてきたように、

私にも、

胸に残る言葉があります。

「喜」
——祖母の言葉から

私の原点には、

祖母のこんな言葉があります。


「人様に喜ばれる仕事をしなさいよ」

「喜び」は、
何にも変えられない、
最高の感情です。


大切な人の
笑顔に心が満たされたり、

誰かの役に立てたときの嬉しさ。

その感情を届けられたら……

それがめぐりめぐって、
世界を少しだけ温かくする。

そう信じています。

「楽」
——息子の一文字から

ある日、
心がくたびれていたとき、
ふと目に入ったのが

玄関に飾っていた、

息子の己書「楽」

という文字でした。


「楽に考えてもいいんだよ」

「苦しくても、
 楽しんでいいんだよ」


そんな声が聞こえた気がしました。


肩の力がふっと抜けて、
心がす〜っと軽くなる。


「楽」という言葉には、

そんな魔法のような力がある。



そう実感した瞬間でした。

「結」
——つながりのかたち

出会い、

別れ、

そしてまた出会う——


人生とは、きっとその繰り返しです。



でも、
どんなときも、

あなたはひとりじゃない。

支え合い、分かち合いながら、
前へと歩いていける。

人との「つながり」が、
人生を支えてくれる。



私もそんな経験を重ねながら、

「喜び」「楽しさ」、
そして「結びつき」こそが、


人の心と体を整える力になると
気づきました。

喜楽結という場所

あなたが

また一歩踏み出す力を
得られるように。


笑顔を分かち合えるように。


心と体を整える場所をつくりたい。


それが、

ピラティススタジオ「喜楽結」


という名前に込めた、私の願いです。

💬 あなたへ

ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。

もし今、
何かが

うまくいっていなかったとしても、

「楽に」
「喜びをもって」
「誰かとつながる」

ことが、

あなたのこれからを

照らす光になるかもしれません。

喜楽結は、そのお手伝いをする場所でありたいと願っています。