私も最初は全然できていませんでした。

病院で多くの患者さんを見てきた中で、
感じたことがあります。


それは、
カラダに不調を抱えている方の多くが、
姿勢のクセや使い方が原因でさらに負担をかけてしまっているということです。


でも、
正直なところ、
これは他人事ではありませんでした。


実は、
私自身もひどい猫背で、
腰痛や五十肩に悩まされていました。


車のタイヤ交換をすれば、
翌日は必ず腰が痛くなり、
日常の動きにも不安がつきまとっていました。


理学療法士としてカラダの仕組みは頭では分かっていても、
実際には自分の体を思い通りに動かせない。


正直、運動音痴そのものでした。


そんな私が変わるきっかけになったのが、
ピラティスとの出会いでした。

ピラティスが教えてくれた「体を動かす楽しさ」

ピラティスを始めてから、
自分の体を少しずつコントロールできるようになりました。


初めて体を
「正しく動かす」

という感覚を知ったんです。


最初はぎこちなくて、
なかなかうまくいきませんでした。


でも続けていくうちに、
日常の中で感じていた不調が
少しずつ薄れていくのが分かりました。


肩の動きが良くなり、
腰痛が消え、
「あ、タイヤ交換しても痛くない！」

と実感したときは「お〜〜〜〜」ってなりましたよ。


ピラティスを通じて、
「知識」だけでなく「実践」を通じて
カラダを動かせるようになったときの感覚は、
今でも忘れられません。


それまでは、
いくら理学療法士としての知識があっても、
それを自分のカラダに生かせていなかったのです。


ピラティスのすごさを身をもって感じました。

私が変わったことで、患者さんも変わり始めました

ピラティスを続けていく中で、
周りの方から

「先生、姿勢が良いですね」
「スタイルがいいですね」

と言われるようになりました。


自分の体が変わると、
自然と見た目や動き方にも現れるんだ
と気づきました。


そして、
臨床現場でピラティスを活用し始めると、
患者さんたちの体にも変化が現れました。


・「先生、今年はタイヤ交換しても腰痛が出ませんでした！」
・「畑仕事の後、動けなくなることがなくなりました。
　　旦那にも『最近、痛いって言わなくなったな』って言われました」


そんな声を聞くたびに、
自分がピラティスで得た経験を伝える意義を
強く感じます。


体が変わると、
姿勢が整い、
不調が減り、
日常生活そのものが変わっていく。


私がそうだったように、
患者さんもそれを実感してくれているのが
とても嬉しかったです。

同じ経験をしたからこそ、伝えられること

私も最初からうまくいったわけではありません。


むしろ、
自分の体を思い通りに動かせないことへの悩みや痛みを
たくさん経験してきました。


でもだからこそ、
姿勢やカラダの使い方を変えることで、
カラダが楽になっていく喜びを
心からお伝えしたいと思っています。



もし、
腰痛や肩の痛みで悩んでいる方、
整形外科の医療保険が終了し、
再発したくないと考えている方がいらっしゃるなら、
ぜひ一緒にピラティスを始めてみませんか？


私も不安や痛みを抱えながらのスタートでした。
でも、
小さな変化を積み重ねていくことで、
今の自分にたどり着けました。


きっとあなたも同じように変われるはずです。


一緒に、体と向き合う第一歩を踏み出しましょう！