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健康への投資として考えてみませんか?
🥇 加齢に伴い罹患しやすい病気ランキング
以下は、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」や「患者調査」のデータを
基にした推定順位です。
- 高血圧症
- 40代から増え始め、60代以上では男性の約6割、女性の約5割が罹患。
- 自覚症状が少なく、健診で初めて指摘されることが多いです。
- 脂質異常症(高コレステロール血症)
- 40代後半から増加し、閉経後の女性で特に多くなります。
- 動脈硬化や心疾患のリスクを高めます。
- 糖尿病
- 50代以降に有病率が急増し、70代では約2割が罹患。
- 遺伝や生活習慣の影響も大きいです。
糖尿病予備軍の食後高血糖は単なる血糖の問題ではなく、高血圧や脂質異常症を引き起こし、最終的には動脈硬化や心血管疾患のリスクを高めます。
つまり1位の高血圧症 2位の脂質異常症は3位の糖尿病の前症状とも言えるのです。
例えば、高血圧症になり、糖尿病に罹患したら
1. 外来受診と検査費用
月1回の診察:2,000〜3,000円
血液検査(HbA1c、血糖値、コレステロールなど):2,000〜4,000円
尿検査などの追加検査があれば:500〜1,000円
合計:4,000〜7,000円程度
2. 薬代(1ヶ月分)
糖尿病治療薬(メトホルミン、DPP-4阻害薬など):2,000〜5,000円
高血圧治療薬(降圧薬、ARB、Ca拮抗薬など):2,000〜4,000円
コレステロール薬などの追加がある場合:1,000〜3,000円
合計:4,000〜10,000円程度
3. 合計(月あたり)
保険3割負担の場合:8,000〜17,000円
1割負担(75歳以上など)の場合:3,000〜6,000円
4. 注意点
症状が進行してインスリン治療が必要になると、薬代が月5,000〜10,000円程度追加。
合併症(腎臓病、網膜症など)があると、検査や治療費がさらにかかります。
特定疾患療養管理料(生活習慣病指導料)として、月に1,000円前後追加される場合があります。
ここまでの結論: 保険3割負担で、軽症なら月8,000円前後、薬が増えると15,000円以上かかることもあります。
でも、これらの病気は生活習慣を改善すれば予防できることが多いと言われています。
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